市民活動の推進団体の危機管理体制

しがNPOセンター

2013年06月18日 13:31

  関西のNPO支援センターが集まっている「関西における災害支援のためのフレームワーク研究会」に出席しました。今回は、コミュニティ・4・チルドレン桑原英文さんの「市民活動の推進団体の危機管理体制、緊急対応を考える~災害時に求められる役割と機能を果たすために~」のお話しを聞きました。桑原さんは3月20日の【災害支援市民ネットワークしが】の発足記念シンポジウムの時に滋賀に来ていただいたので覚えておられる方も多いと思います。
 災害時に備えどのような準備が??の問いに、漠然とは動くんだと思っていても、さあ何から?? 災害時には様々なリスクがあり、「いち早く支援」をも大事ですが、自組織の態勢を整え、計画的で持続性のある取り組みでなければならないようです。
 みなさまの団体の備えはいかがでしょうか? 災害初動期の行動マニュアルは準備されていますか?いただいたチェックリストを見ると様々なリスクに対応出来ないといけないと感じます。人的リスク、情報リスク、信用・風評リスク等々。常時の災害時のネットワークのつながりもとても大事ですが、自組織が混乱しないような備えが必要です。
 ちなみにしがNPOセンターは、常時クラウドによる情報共有、ファイル管理を行い、紙ベースの資料は分散管理していますので事務所が使えなくなっても情報は守られますが、きっと違うリスクもあるんだろうなと思ったりします。このチェクリスト、著作権の関係で題字だけの画像です。
 続きは、6月27日の災害支援市民ネットワークしがの第1回研究会で交流しましょう。6月27日(木)13:30~ コラボしが6階です。初めての方も、突然の見学もOKです。関心のある方、集まってください。


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