2016年08月24日
第3回「新書de読書会」開催しました
第3回「新書de読書会」はおかげさまで8/22に無事終了いたしました。
今回は初めての参加の方も多く、賑やかな回となりました。
課題本は「教育委員会〜何が問題か」です。「教育」がテーマとなると広範囲ですが、その中で「教育委員会」を語ると構造的な課題にぶつかります。ここをどう考えていくか。
難しいことは多いですが、できることから「やらなくては!」という思いを強くしました。
次回は10月17日(月)19:00〜、課題本は「来るべき民主主義」(幻冬書新書)です!
■今後の予定
第5回12月19日「寺よ、変われ」高橋卓志(岩波新書)
第6回2月20日「自治体崩壊」田村秀(イースト新書)
■開催時間:19:00 ~ 21:00
■会場:草津市立まちづくりセンター
■参加のルール
①課題本をご持参ください。読み切っていなくても結構です。
②積極的に発言しましょう。
③意見への反論はOK、でも否定や誹謗中傷などはNG。
④読書会中の画像をネット上への公開する場合、参加者へ了解をとりましょう。
■進め方
しがNPOセンターの代表理事・阿部圭宏が進行します。
本全体の感想やキーワードを深めての議論を予定しています。
進行については試行的ですので、その点、ご了解ください。
■参加費
500円
■参加申込み
参加を希望される方は準備の都合等がありますので、下記をメールにてお知らせください。
申し込みがなくても、当日飛び入り参加OKです。
1・参加者名、所属
2・連絡先(当日連絡がとれる携帯電話番号などをお教えください)
■お問い合わせ・申込先
認定特定非営利活動法人しがNPOセンター
TEL&FAX 0748-34-3033
E-mail shiga.npo@gmail.com
今回は初めての参加の方も多く、賑やかな回となりました。
課題本は「教育委員会〜何が問題か」です。「教育」がテーマとなると広範囲ですが、その中で「教育委員会」を語ると構造的な課題にぶつかります。ここをどう考えていくか。
難しいことは多いですが、できることから「やらなくては!」という思いを強くしました。
次回は10月17日(月)19:00〜、課題本は「来るべき民主主義」(幻冬書新書)です!
■今後の予定
第5回12月19日「寺よ、変われ」高橋卓志(岩波新書)
第6回2月20日「自治体崩壊」田村秀(イースト新書)
■開催時間:19:00 ~ 21:00
■会場:草津市立まちづくりセンター
■参加のルール
①課題本をご持参ください。読み切っていなくても結構です。
②積極的に発言しましょう。
③意見への反論はOK、でも否定や誹謗中傷などはNG。
④読書会中の画像をネット上への公開する場合、参加者へ了解をとりましょう。
■進め方
しがNPOセンターの代表理事・阿部圭宏が進行します。
本全体の感想やキーワードを深めての議論を予定しています。
進行については試行的ですので、その点、ご了解ください。
■参加費
500円
■参加申込み
参加を希望される方は準備の都合等がありますので、下記をメールにてお知らせください。
申し込みがなくても、当日飛び入り参加OKです。
1・参加者名、所属
2・連絡先(当日連絡がとれる携帯電話番号などをお教えください)
■お問い合わせ・申込先
認定特定非営利活動法人しがNPOセンター
TEL&FAX 0748-34-3033
E-mail shiga.npo@gmail.com
2016年08月08日
夏期休業のお知らせ
しがNPOセンターでは、下記期間、夏期休業とさせていただきます。
8月11日(祝木)~15日(月)
土曜日・日曜日は通常のお休み
16日(火)から平常通りです。
どうぞよろしくお願いいたします。
8月11日(祝木)~15日(月)
土曜日・日曜日は通常のお休み
16日(火)から平常通りです。
どうぞよろしくお願いいたします。
タグ :お盆休み
2016年08月03日
相模原障害者殺傷事件に思う
しがNPOセンター 代表理事
阿部圭宏
相模原市の障害者施設で起こった殺傷事件は、19人の尊い命が奪われ、日本社会に大きな衝撃を与えた。今後、その動機や背景などが明らかにされるだろうが、現時点では「障害者がいなくなればいい」といったことが動機とされ、特に重度の障害の方がターゲットにされたという報道も出ている。典型的なヘイトクライム(憎悪犯罪)だという見方もある。
障害者への差別は一向になくならない。こうした差別は、何も障害者だけでなく、在日外国人、性的マイノリティ、女性蔑視、部落問題など多岐にわたっており、重要な人権侵害だと言える。実態としての人権がなかなか守られてはいないが、人間が生まれながらにして持っているこの権利を社会が守っていくという考えのもとに現代社会が成り立っているのは否定しがたい事実である。
障害福祉の父と言われた糸賀一雄は、戦災孤児や知的障害児と向き合い近江学園を設立した。「この子らを世の光に」という糸賀の言葉は、「この子らに世の光を」ではなく、主体を子ども達に置き、子ども達の存在そのものから世の中を明るくする光がでるという考え方を社会に問うたものだ。糸賀の言葉や実戦で、異質の光をしっかりと見つめる人が次第に多くなり、今の障害者福祉の基礎ができてきたと言えるだろう。こうした糸賀の思想に立ち返ることは、今回の事件を考える上でも意義深い。
憲法第97条では、「この憲法が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であつて、これらの権利は、過去幾多の試錬に堪へ、現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものである」と規定されている。こうした憲法の根本原理である基本的人権は、糸賀の思想や実践、それに続く多くの人の努力により積み重ねられてきた。
最後に、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りし、負傷された方々に心よりお見舞いを申し上げるとともに、今回の事件を教訓として、政府が人権を守る姿勢を明確にして、共生する社会づくりが行われることを切に願う。
阿部圭宏
相模原市の障害者施設で起こった殺傷事件は、19人の尊い命が奪われ、日本社会に大きな衝撃を与えた。今後、その動機や背景などが明らかにされるだろうが、現時点では「障害者がいなくなればいい」といったことが動機とされ、特に重度の障害の方がターゲットにされたという報道も出ている。典型的なヘイトクライム(憎悪犯罪)だという見方もある。
障害者への差別は一向になくならない。こうした差別は、何も障害者だけでなく、在日外国人、性的マイノリティ、女性蔑視、部落問題など多岐にわたっており、重要な人権侵害だと言える。実態としての人権がなかなか守られてはいないが、人間が生まれながらにして持っているこの権利を社会が守っていくという考えのもとに現代社会が成り立っているのは否定しがたい事実である。
障害福祉の父と言われた糸賀一雄は、戦災孤児や知的障害児と向き合い近江学園を設立した。「この子らを世の光に」という糸賀の言葉は、「この子らに世の光を」ではなく、主体を子ども達に置き、子ども達の存在そのものから世の中を明るくする光がでるという考え方を社会に問うたものだ。糸賀の言葉や実戦で、異質の光をしっかりと見つめる人が次第に多くなり、今の障害者福祉の基礎ができてきたと言えるだろう。こうした糸賀の思想に立ち返ることは、今回の事件を考える上でも意義深い。
憲法第97条では、「この憲法が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であつて、これらの権利は、過去幾多の試錬に堪へ、現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものである」と規定されている。こうした憲法の根本原理である基本的人権は、糸賀の思想や実践、それに続く多くの人の努力により積み重ねられてきた。
最後に、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りし、負傷された方々に心よりお見舞いを申し上げるとともに、今回の事件を教訓として、政府が人権を守る姿勢を明確にして、共生する社会づくりが行われることを切に願う。
Posted by しがNPOセンター at
12:45
│シリーズ【阿部コラム】
2016年08月01日
市民環境講座のお知らせ
夏原グラント市民環境講座2016
ひとことで「環境」と言っても、その幅は広く、時代とともに重要なポイントや求められることが変化していきます。
今回、これからの環境活動について考える講座を開催します。広く環境への関心を高め、さまざまな活動に取り組んでいくための考え方や活動の展開方法などについてもお話いただきます。
どなたでも参加いただけます。ぜひ、ご参加ください。
■ 開催内容
第1回 「生態系にやさしい環境保全活動とは?」
講師:西野麻知子さん びわこ成蹊スポーツ大学教授
日時:8月30日(火)19時〜20時30分
第2回 「うまれる・つながる・ひろがる
~菜の花プロジェクトの活動を通して~」
講師:藤井絢子さん NPO法人菜の花プロジェクトネットワーク代表
日時:9月6日(火)19時〜20時30分
■ 会場:草津市立まちづくりセンター309
■ 対象:夏原グラントの助成を受けている団体
夏原グラントに応募を考えている団体
環境保全活動に取り組んでいる、あるいは取り組みたいと考えている方
■ 定員:50名
■参加:無料
■申込み先:TEL 0748-34-3033、MAIL shiga.npo@gmail.com
————————————-
■市民環境講座2016 お申し込みフォーム
※受付連絡は主にメールです
※複数でのご参加歓迎
お名前(ふりがな):
所属団体名(あれば):
ご住所:〒
mail:
ご連絡のつきやすい電話:
FAX:
*ご参加の日程に○をおつけください
1.8月30日(火)( )人
2.9月 6日(火)( )人
————————————-
※ここでいただいた情報は、夏原グラントに関することに限って使わせていただきます。
ひとことで「環境」と言っても、その幅は広く、時代とともに重要なポイントや求められることが変化していきます。
今回、これからの環境活動について考える講座を開催します。広く環境への関心を高め、さまざまな活動に取り組んでいくための考え方や活動の展開方法などについてもお話いただきます。
どなたでも参加いただけます。ぜひ、ご参加ください。
■ 開催内容
第1回 「生態系にやさしい環境保全活動とは?」
講師:西野麻知子さん びわこ成蹊スポーツ大学教授
日時:8月30日(火)19時〜20時30分
第2回 「うまれる・つながる・ひろがる
~菜の花プロジェクトの活動を通して~」
講師:藤井絢子さん NPO法人菜の花プロジェクトネットワーク代表
日時:9月6日(火)19時〜20時30分
■ 会場:草津市立まちづくりセンター309
■ 対象:夏原グラントの助成を受けている団体
夏原グラントに応募を考えている団体
環境保全活動に取り組んでいる、あるいは取り組みたいと考えている方
■ 定員:50名
■参加:無料
■申込み先:TEL 0748-34-3033、MAIL shiga.npo@gmail.com
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■市民環境講座2016 お申し込みフォーム
※受付連絡は主にメールです
※複数でのご参加歓迎
お名前(ふりがな):
所属団体名(あれば):
ご住所:〒
mail:
ご連絡のつきやすい電話:
FAX:
*ご参加の日程に○をおつけください
1.8月30日(火)( )人
2.9月 6日(火)( )人
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※ここでいただいた情報は、夏原グラントに関することに限って使わせていただきます。