2012年10月30日
岩手最終日~滋賀に戻ってきました

おはようございます。
夜なか中降り続いた雨も少し小降りになってきました。
昨年のカムバックサーモン・プロジェクトから2年にわたり、
各6期、24泊お世話になりました遠野ユースさんですが、
たぶん、これが最後の団体利用です。
これまでしがNPOセンターの被災地支援活動を支えてくださって、
本当にありがとうございました!
私たちのボラバスはこれで終了しますが、
みなさん、これからは復興支援の観光で、
ぜひまた遠野ユースを訪れて下さい。
大将しーさん!
ありがとう!お元気で!
また来るからねー!




復興局参与の末村さんから、
大槌町の復興プロセス現状についてお話をうかがいました。




1回目 5月の砂場づくりプロジェクト
2回目 先月、キリキリ5期
3回目 今回、キリキリ6期。それぞれの四つ葉のクローバーです。
私たちの活動が少しでもお役にたち、
大槌がハッピーになりますように!




これからボラセン職員渡辺さんからお話しを伺います。




眼下に大槌湾とまちを見ながら
大槌町ボランティアセンター渡辺さんの発災当時のお話しを伺っています



先に和野地区の仮設住宅まで行ったあと、
赤浜港まで戻ってきました。




今日の蓬莱島(ひょっこりひょうたん島のモデルといわれています)
津波が来る前、地元の方が島の向こうまで潮が引いたのを見たそうです。




大槌町の源水川にはサケが遡上していますが
あたりは塩っぽいチーズのような匂いが。
川底にはヘドロやゴミがまだあります。




源水川をみていたら、地元の方に向かいの中学校を見ていくように声をかけられました。




元の大槌中学校の体育館です。
一時 安置所になっていたそうで
ぽつんと置かれた机の上には
マッチとろうそく、お線香が。
なんとも言えない雰囲気があります。




今回のお土産休憩は道の駅 遠野風の丘にしました。
これから東和温泉へ向かいます。



今回の吉里吉里6期無事終了しました。
しがNPOセンターのボラバス事業は
これで終了しますが、
被災地の復興はまだまだこれからです。
当初より、息の長い支援が必要と考えてきましたが、
支援のあり方も今後は違うかたちになっていくでしょう。
まずは、日々記憶が薄れ、遠いできごとになりやすい被災地のことを
周りの人たちに伝えたいと思います。
参加くださったボランティアのみなさん、
応援くださったみなさん、
ありがとうございました!
2012年10月28日
2012年10月28日
今日の海岸清掃作業

早朝は晴れていましたが、
大槌町ではどんどん雲が。
バスが釜石に入る頃には降り出していたそうです。
予報では、内陸部より沿岸部のほうが
少し降り出しが遅いような。
午前中一杯は作業できるといいのですが。