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Posted by 滋賀咲くブログ at

2016年07月14日

南阿蘇で専門職ボランティアを募集しています

※この募集は締め切られています!

災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)、くまもと特設サイトから、専門職ボランティアの募集のお願いです。

南阿蘇地域で、みなみ阿蘇福祉救援ボランティアネットワークの活動として行ってきた専門職ボランティアは、7月に入ってから規模を縮小し、7月末をめどに10名程度の派遣を予定しています。現在、残りの10日間程度の介護・看護の専門職がまだ不足している状況です。

残りの期間、引き続き介護・看護の専門職派遣を継続したいと考え、再度ボランティアの募集を行います。

詳細は、以下のサイトに掲載中です。みなさまのご協力をお願いします。
http://shienp.net/mfn

 ※この募集は締め切られています!

 ※現地の状況は刻々と変化しています。必ず事前に現地の状況をご確認ください。

 しがNPOセンターでは、代表が7月12日から16日まで現地支援に入っていました。


  


Posted by しがNPOセンター at 12:43災害支援市民ネットワークしが

2016年07月13日

熊本地震ボランティア中!

しがNPOセンター代表理事の阿部圭宏が熊本からボランティアのようすを送ってきましたので、ご覧下さい。

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この山の写真は、大分港へ入る時のもの。どんよりとした雲が広がっています。
南阿蘇はときどき大雨が降っています。朝の9時に無事到着しました。

みなみ阿蘇福祉救援ボランティアネットワークは、規模を縮小し、南阿蘇ケアサービスが入っていたプレハブの事務所に移動しました。ネットワークの引き継ぎ書を読みながら、状況確認をしています。

ネットワークが支援を行っている福祉事業所も、福祉避難所が6月末で閉鎖されるなど、徐々にですが日常を取り戻しつつあります。7月に入ってから専門職ボランティアは、現在、規模を縮小し、10名程度の派遣を行っています。

こうした派遣はほぼ7月末の予定で進んでおりますが、現在、残りの10日間程度の介護・看護の専門職がまだ不足している状況です。新たなボランティア募集の広報文の作成お手伝いなどをしています。










  


Posted by しがNPOセンター at 13:41災害支援市民ネットワークしが

2016年07月13日

熊本地震支援募金 ありがとうございました

6月末までの熊本地震支援募金をまとめ、赤い羽根共同募金 平成28年熊本地震 支援金を募集(支える人を支える募金)に寄付いたしましたので、ご報告いたします。

寄付の総額は301,259円でした。

皆さまの温かいお気持ちに感謝いたします。今後とも、被災地への支援を続けていきますので、引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。  


Posted by しがNPOセンター at 10:26寄付募集

2016年07月06日

EU離脱と民主主義

           しがNPOセンター 代表理事
                                 阿部圭宏

 イギリスが国民投票を経て、EU離脱に向かうことになった。離脱の理由は、大きく2つあるとされている。1つが移民の急増である。もう1つが、国民国家を超えた官僚主導的なEUへの不満である。その意味で、EUは壮大なプロジェクトという面を持っているが、その危うい基盤の上に成り立ってきた仕組みでもある。グローバル時代に、いかに国民国家であろうとするかは、非常に難しい問題になっていて、TPPでも同様の構図が見える。

 国民投票を断行したキャメロンの目論見とは違って、いわゆる「民意」は離脱を選択した。この結果を持って、国民投票はポミュリズムの極みだと批判する人たちがいるが、本当にそうだろうか。そもそも、国民投票に付さずとも、キャメロンがEUに残留し続ける判断をすることに何ら問題はなかったと言えるが、あえて国民投票という選択をした。キャメロンは国民投票を行ったことを後悔しているかもしれないが、その結果を素直に受け入れている。国民の不満があって、政治的な議論を必要とする場合に、国民投票は有効な手法だ。少なくとも国民の間に議論する機会を設けるようとする姿勢は、さすがに民主主義国家だと言えるだろう。

 「我々は多数の民意を受けないとまず国会議員になれない。しかしそれによって得た任期においては多数の意見に従うわけではありません。私の判断でやる」「国民が冷静な議論などできるのか」「立憲主義を守ると国が滅ぶ」「そもそも国民に主権があることがおかしい」‥‥。こうした発言は、現政権のトップ、閣僚、与党幹部などのものであるが、多数をとる者はすでに好き放題という状況であり、イギリスの政治状況と比較するまでもなく、民主主義の根幹を揺るがす事態を生み出していると言ってよいだろう。

 民主主義は多数派を単純に決めるという理解では不十分である。今回の国民投票でも示されたように、2分する議論を互いに戦わせながら問題の本質に近づけようとすることも民主主義を深化させる上で重要な視点である。憲法改正は、好むと好まざるに関わらず、国民投票という形態をとらなければできない。国民投票は究極の国民主権を表すものと言えるだろう。国民主権を否定する人たちが、憲法改正のための国民投票を行いたいと考えることの意味合いを我々はしっかりと考える必要がある。


  


Posted by しがNPOセンター at 11:39シリーズ【阿部コラム】