2015年11月09日
災害支援市民ネットワークしが第1回研究会のお知らせ
【災害支援市民ネットワークしが第1回研究会】
「広域支援のあり方を考える」
*常総市支援活動の様子をお聞きします
今年度初めての災害支援市民ネットワークしがの研究会を開催することになりました。災害に対して普段からの活動を大切にしたいという気持ちから、年に何回かこうした研究会を行っています。ネットワークに加入されていなくても、ご参加いただけます。
※たくさんの方にご参加いただき無事終了いたしました。第2回は2月中開催の予定です※
日時 2015年12月15日(火)
13:30〜16:00
場所 労働福祉セミナー室(コラボしが21 6階)
テーマ 広域支援のあり方を考える
常総市支援活動の様子を滋賀県社会福祉協議会の高橋宏和さんから話題提供していただき、参加者で広域支援のあり方を考えます。
資料準備の関係がありますので、ご参加希望の方は12月14日(月)午前中までにお申込みをお願いいたします。事務局(しがNPOセンター)までメールにてお知らせください。
しがNPOセンター
shiga.npo@gmail.com
「広域支援のあり方を考える」
*常総市支援活動の様子をお聞きします
今年度初めての災害支援市民ネットワークしがの研究会を開催することになりました。災害に対して普段からの活動を大切にしたいという気持ちから、年に何回かこうした研究会を行っています。ネットワークに加入されていなくても、ご参加いただけます。
※たくさんの方にご参加いただき無事終了いたしました。第2回は2月中開催の予定です※
日時 2015年12月15日(火)
13:30〜16:00
場所 労働福祉セミナー室(コラボしが21 6階)
テーマ 広域支援のあり方を考える
常総市支援活動の様子を滋賀県社会福祉協議会の高橋宏和さんから話題提供していただき、参加者で広域支援のあり方を考えます。
資料準備の関係がありますので、ご参加希望の方は12月14日(月)午前中までにお申込みをお願いいたします。事務局(しがNPOセンター)までメールにてお知らせください。
しがNPOセンター
shiga.npo@gmail.com
Posted by しがNPOセンター at
11:24
│災害支援市民ネットワークしが
2015年11月04日
負の連鎖を断ち切る
しがNPOセンター 代表理事
阿部圭宏
安倍政権が強行突破した安保法制が成立したのが、9月19日未明。これ以降、予想どおり、安保法制に関するマスコミ報道はほとんどなくなり、政権関係者はほくそ笑んでいることだろう。法案審議の過程で、実に憲法学者の9割が憲法違反だということが報道されるに至り、「立憲主義」「法の支配」の否定とも呼ぶべき事態が広く認識されるようになった。こうした憲法違反だという正論に対し、政府与党側では、最高裁の砂川判決を根拠にするという訳の分からない方便を出してきたり、「憲法学者は政治の現実を知らない」ということで強行突破しようとする人たちが相次いだ。
「法の支配」は、権力を法で拘束することで国民の権利・自由を保障することであり、憲法が公権力の行使を制限するために主権者が定める根本規範であるとする立憲主義のもととなっている。いずれも、国家を運営するための根本原理であり、これは多数派がいくら頑張っても覆せるものではない。
選挙で選ばれた多数派が何でも法律をつくれるという無理解、ゴリ押しは、何も国政だけのことではない。最近、さいたま市議会で起こった問題は、まさに多数派の横暴と呼べるものである。さいたま市市民活動サポートセンターは、NPO法人さいたまNPOセンターが指定管理者として運営している施設であるが、一部の団体が政治的な目的で利用していることを理由に、指定管理者による運営を停止して、一時的に市の直営にするとした条例案が可決された。同センターは、協働型として評価の高い運営を行ってきた。施設利用にあたって、登録制をとっており、今回、約1700の登録団体のうちの14団体が、「政治活動」を行う団体と名指しされ今回の議決に至った。
ここには、市民活動は政治的な動きをしてはならないという誤解がある。市民活動が地域や社会の課題を解決するために行われるものであれば、当然、そこに政治的な争点も含まれる。同センターの条例には、「政治上の主義を推進し、支持し、又はこれに反対することを目的とする活動」は除外しているものの、「政治上の施策の推進」=政治によって実現しようとする具体的な方策は除外されていない。このことからも、議員が「うるさく言う奴は排除してしまえ」と言わんばかりの勢いで条例化まで持っていってしまったという驕りがあると思われる。まさに、これも多数派の横暴である。
このまま黙っていては、ますます多数派は増長する。憲法の原則である国民主権が破壊され、その次には、身近な生活の場である自治体が破壊される。こうした負の連鎖を断ち切るためには、主権者たる市民が自ら民主主義を守ろうと声をあげる必要がある。
阿部圭宏
安倍政権が強行突破した安保法制が成立したのが、9月19日未明。これ以降、予想どおり、安保法制に関するマスコミ報道はほとんどなくなり、政権関係者はほくそ笑んでいることだろう。法案審議の過程で、実に憲法学者の9割が憲法違反だということが報道されるに至り、「立憲主義」「法の支配」の否定とも呼ぶべき事態が広く認識されるようになった。こうした憲法違反だという正論に対し、政府与党側では、最高裁の砂川判決を根拠にするという訳の分からない方便を出してきたり、「憲法学者は政治の現実を知らない」ということで強行突破しようとする人たちが相次いだ。
「法の支配」は、権力を法で拘束することで国民の権利・自由を保障することであり、憲法が公権力の行使を制限するために主権者が定める根本規範であるとする立憲主義のもととなっている。いずれも、国家を運営するための根本原理であり、これは多数派がいくら頑張っても覆せるものではない。
選挙で選ばれた多数派が何でも法律をつくれるという無理解、ゴリ押しは、何も国政だけのことではない。最近、さいたま市議会で起こった問題は、まさに多数派の横暴と呼べるものである。さいたま市市民活動サポートセンターは、NPO法人さいたまNPOセンターが指定管理者として運営している施設であるが、一部の団体が政治的な目的で利用していることを理由に、指定管理者による運営を停止して、一時的に市の直営にするとした条例案が可決された。同センターは、協働型として評価の高い運営を行ってきた。施設利用にあたって、登録制をとっており、今回、約1700の登録団体のうちの14団体が、「政治活動」を行う団体と名指しされ今回の議決に至った。
ここには、市民活動は政治的な動きをしてはならないという誤解がある。市民活動が地域や社会の課題を解決するために行われるものであれば、当然、そこに政治的な争点も含まれる。同センターの条例には、「政治上の主義を推進し、支持し、又はこれに反対することを目的とする活動」は除外しているものの、「政治上の施策の推進」=政治によって実現しようとする具体的な方策は除外されていない。このことからも、議員が「うるさく言う奴は排除してしまえ」と言わんばかりの勢いで条例化まで持っていってしまったという驕りがあると思われる。まさに、これも多数派の横暴である。
このまま黙っていては、ますます多数派は増長する。憲法の原則である国民主権が破壊され、その次には、身近な生活の場である自治体が破壊される。こうした負の連鎖を断ち切るためには、主権者たる市民が自ら民主主義を守ろうと声をあげる必要がある。
Posted by しがNPOセンター at
12:14
│シリーズ【阿部コラム】
2015年11月02日
「子どもの自信探求フォーラム」のお知らせ
NPO若人エンパワープロジェクトのメンバーである、
NPO法人D.Live の方がプロジェクトで作成した「子どもの自信白書」完成記念のフォーラムを開催されます。
こんどの日曜日です。参加すると、登壇いただくゲストへの取材も盛り込まれた「子どもの自信白書」がプレゼントされますよ~◎
以下は申込サイトより抜粋
------------------------------------
「子どもの自信探求フォーラム - ホントの自信を育むために -」
「子どもの自信白書」完成記念!
関西初!子どもの自信に関するフォーラムを開催します。
私たちNPO法人D.Liveが「子どもの自信白書」作成でお世話になった、
自尊感情について研究されている大学の先生や、
子どもの自信を育む関わりをされている団体さんをゲストにお呼びし、
子どもの自信を育むヒントを見つけるフォーラムです。
子どもの自信の高め方が知りたい。
自尊感情について話しを聞きたい。
手探りでがんばってるけど、難しさを感じている。
自分の関わり方が、子どもにとって良いのかふり返りたい。
このフォーラムで、自分なりの”自信の育み方”の手がかりをつかみましょう!
・事前交流会
・基調講演
「子どもたちが意味ある世界の価値ある参加者になるために」
梅花女子大学 福井 斉先生
・パネルディスカッション
「子どもの自信を高めるために」
■ 登壇ゲスト(予定) ■
福井 斉 先生(梅花女子大学)
守安 あゆみ 先生(箕面子どもの森学園 スタッフ)
沢田 匡 さん(NPO法人侍学園 元スタッフ)
鳥井 新平 先生(近江兄弟社 教員)
川上 竜典 さん(認定NPO法人DxP スタッフ)
11月8日(日)13:00 - 16:30
事前交流会11時半〜12時半
受付12時半〜
開始13時
終了16時半
◎定員:
50名
◎場所:
コラボしが21 403
滋賀県大津市打出浜2番1号インフォメーションセンター
077-511-1400
◎参加費:
3,000円 事前交流会別途1,000円
※前日のキャンセルで1,500円、当日のキャンセルで3,000円いただきます。ご理解下さい。
◎持ち物:
筆記用具、バインダーや下敷き(あると便利です)
◎特典:
登壇いただくゲストへの取材も盛り込まれた「子どもの自信白書」をプレゼント☆
◎主催:
NPO法人D.Live
HP http://www.dlive.jp/
ブログ http://www.blog.dlive.jp/
▼詳しくはこちらをアクセス!オンラインで申込できます
NPO法人D.Live の方がプロジェクトで作成した「子どもの自信白書」完成記念のフォーラムを開催されます。
こんどの日曜日です。参加すると、登壇いただくゲストへの取材も盛り込まれた「子どもの自信白書」がプレゼントされますよ~◎
以下は申込サイトより抜粋
------------------------------------
「子どもの自信探求フォーラム - ホントの自信を育むために -」
「子どもの自信白書」完成記念!
関西初!子どもの自信に関するフォーラムを開催します。
私たちNPO法人D.Liveが「子どもの自信白書」作成でお世話になった、
自尊感情について研究されている大学の先生や、
子どもの自信を育む関わりをされている団体さんをゲストにお呼びし、
子どもの自信を育むヒントを見つけるフォーラムです。
子どもの自信の高め方が知りたい。
自尊感情について話しを聞きたい。
手探りでがんばってるけど、難しさを感じている。
自分の関わり方が、子どもにとって良いのかふり返りたい。
このフォーラムで、自分なりの”自信の育み方”の手がかりをつかみましょう!
・事前交流会
・基調講演
「子どもたちが意味ある世界の価値ある参加者になるために」
梅花女子大学 福井 斉先生
・パネルディスカッション
「子どもの自信を高めるために」
■ 登壇ゲスト(予定) ■
福井 斉 先生(梅花女子大学)
守安 あゆみ 先生(箕面子どもの森学園 スタッフ)
沢田 匡 さん(NPO法人侍学園 元スタッフ)
鳥井 新平 先生(近江兄弟社 教員)
川上 竜典 さん(認定NPO法人DxP スタッフ)
11月8日(日)13:00 - 16:30
事前交流会11時半〜12時半
受付12時半〜
開始13時
終了16時半
◎定員:
50名
◎場所:
コラボしが21 403
滋賀県大津市打出浜2番1号インフォメーションセンター
077-511-1400
◎参加費:
3,000円 事前交流会別途1,000円
※前日のキャンセルで1,500円、当日のキャンセルで3,000円いただきます。ご理解下さい。
◎持ち物:
筆記用具、バインダーや下敷き(あると便利です)
◎特典:
登壇いただくゲストへの取材も盛り込まれた「子どもの自信白書」をプレゼント☆
◎主催:
NPO法人D.Live
HP http://www.dlive.jp/
ブログ http://www.blog.dlive.jp/
▼詳しくはこちらをアクセス!オンラインで申込できます
Posted by しがNPOセンター at
11:17
│人育ち・妹子プロジェクト