2012年11月26日
訪問 ニナプロジェクト・ホタルン
11月4日、米原市長岡でホタルの保護活動を続けている「ニナプロジェクト・ホタルン」が親子の参加を呼び掛けた事業「ホタルンロード絵図制作」の現場におじゃましてきました。

※夏原グラント 活動レポートでは 同じ内容がもっと多くの画像とともにご覧いただけます。
【長岡のゲンジボタル及びその発生地】は国の指定する特別天然記念物です。
全国に21しかない動物の特別天然記念物のひとつであり、しかも生息環境までも含めた指定ですから、長岡のホタルがいかに大切であるかがわかりますね。
地域の人たちにとって、それこそ宝物のホタル、愛し、守っていくと同時に地域活性化の目玉にしようと活動をはじめたのが「ニナプロジェクト・ホタルン」です。
夏原グラントの助成金を受け、ホタルの発生地「天の川」のホタルンロードとしての整備も着々と進んでいるようです。
JR近江長岡駅 滋賀県だけどJR東海のエリア。旅行者気分高まります。
駅を出て、5分も歩くとホタル発生地「天の川」です。道路に面して大きな看板があります。周囲がすっきりしているのでいい目印です。

天の川です。澄み切った水、本当にきれいな川です。写真の下部に見える白い護岸の壁面がホタル絵図のキャンバスです。
今回のイベント「ホタルンロード整備 親子でホタルの絵を描こう」には小さい子ども達も参加します。安全のため、米原警察に一時通行止め道路使用許可の申請もされていました。コーンと警備員配置(写っていませんが)で万全の体制。
お絵かき中の親子。護岸の壁60㎝×50㎝の枠内に自由にホタルの絵を描くことができます。
いくつか作品を紹介しましょう。
河原瑚心ちゃん(3歳)とご両親 「家族の思い出に」と参加。
山東小学校4年 菅居ゆうかちゃん「絵を描くのが好き。いつも描いてます。6月のホタルまつりでは子ども神輿でパレードしました。今日参加したのは、絵がずっと残るから。お父さんと二人でデザインしました」
丸元恵さん(18歳)思い出に残そうと参加。「専門学校でデッサンも習っています。家の前が川、生まれも育ちもホタルのいる山東町です。天の川・・・水をイメージして描きました。見に来た人に喜んでもらえたらいいな」
山東小学校4年 佐々比香莉ちゃん「参加したのは、記念に残るから。ホタルの光の中のスマイルマークは、自分の名前、ひかりの「ひ」をアレンジしたものです」お母さんと一緒に来ました。右の男性はニナプロジェクト・ホタルン代表の田中眞示さんです。
参加した親子全員には、額入りの記念写真がプレゼントされました。
光の乱舞を表した作品。綺麗ですね。
幼虫がなんともかわいい。壁の上面に描かれているのは、シンボルキャラクターのホタルンです。
ホタルンを描くのは大人の仕事なり。黙々と制作中。

「親子でホタルの絵を描こう」は、10月に2回、11月に2回行われ、28枚のホタルの絵ができました。でも対岸にはまだ1枚もありません。ニナプロジェクト・ホタルンでは、3年後の全国ホタルサミット開催までホタルンロード整備事業を続けていかれるそうです。
上の写真から天の川に面して大きなイチョウの木がそびえたっているのが見えますね。このイチョウは県指定自然記念物。長岡神社にあります。ホタルンロードはこの神社前からスタートなんです。
6月に開催されるという天の川ほたる祭りでは、子どもたちが描いた絵をペットキャンドルが照らすそうです。ホタルの光とあいまってさぞや美しいことでしょう。来年はぜひホタルに会いに長岡をたずねたいと思います。
ニナプロジェクト・ホタルンの皆さん、これからも大事な自然の恵み、地域の宝を守り広める活動を続けてくださいね。今回はどうもありがとうございました。
アミーガ@事務局
※夏原グラント 活動レポートでは 同じ内容がもっと多くの画像とともにご覧いただけます。
【長岡のゲンジボタル及びその発生地】は国の指定する特別天然記念物です。
全国に21しかない動物の特別天然記念物のひとつであり、しかも生息環境までも含めた指定ですから、長岡のホタルがいかに大切であるかがわかりますね。
地域の人たちにとって、それこそ宝物のホタル、愛し、守っていくと同時に地域活性化の目玉にしようと活動をはじめたのが「ニナプロジェクト・ホタルン」です。
夏原グラントの助成金を受け、ホタルの発生地「天の川」のホタルンロードとしての整備も着々と進んでいるようです。
JR近江長岡駅 滋賀県だけどJR東海のエリア。旅行者気分高まります。
駅を出て、5分も歩くとホタル発生地「天の川」です。道路に面して大きな看板があります。周囲がすっきりしているのでいい目印です。
天の川です。澄み切った水、本当にきれいな川です。写真の下部に見える白い護岸の壁面がホタル絵図のキャンバスです。
今回のイベント「ホタルンロード整備 親子でホタルの絵を描こう」には小さい子ども達も参加します。安全のため、米原警察に一時通行止め道路使用許可の申請もされていました。コーンと警備員配置(写っていませんが)で万全の体制。
お絵かき中の親子。護岸の壁60㎝×50㎝の枠内に自由にホタルの絵を描くことができます。
いくつか作品を紹介しましょう。
河原瑚心ちゃん(3歳)とご両親 「家族の思い出に」と参加。
山東小学校4年 菅居ゆうかちゃん「絵を描くのが好き。いつも描いてます。6月のホタルまつりでは子ども神輿でパレードしました。今日参加したのは、絵がずっと残るから。お父さんと二人でデザインしました」
丸元恵さん(18歳)思い出に残そうと参加。「専門学校でデッサンも習っています。家の前が川、生まれも育ちもホタルのいる山東町です。天の川・・・水をイメージして描きました。見に来た人に喜んでもらえたらいいな」
山東小学校4年 佐々比香莉ちゃん「参加したのは、記念に残るから。ホタルの光の中のスマイルマークは、自分の名前、ひかりの「ひ」をアレンジしたものです」お母さんと一緒に来ました。右の男性はニナプロジェクト・ホタルン代表の田中眞示さんです。
参加した親子全員には、額入りの記念写真がプレゼントされました。
光の乱舞を表した作品。綺麗ですね。
幼虫がなんともかわいい。壁の上面に描かれているのは、シンボルキャラクターのホタルンです。
ホタルンを描くのは大人の仕事なり。黙々と制作中。

「親子でホタルの絵を描こう」は、10月に2回、11月に2回行われ、28枚のホタルの絵ができました。でも対岸にはまだ1枚もありません。ニナプロジェクト・ホタルンでは、3年後の全国ホタルサミット開催までホタルンロード整備事業を続けていかれるそうです。
上の写真から天の川に面して大きなイチョウの木がそびえたっているのが見えますね。このイチョウは県指定自然記念物。長岡神社にあります。ホタルンロードはこの神社前からスタートなんです。
6月に開催されるという天の川ほたる祭りでは、子どもたちが描いた絵をペットキャンドルが照らすそうです。ホタルの光とあいまってさぞや美しいことでしょう。来年はぜひホタルに会いに長岡をたずねたいと思います。
ニナプロジェクト・ホタルンの皆さん、これからも大事な自然の恵み、地域の宝を守り広める活動を続けてくださいね。今回はどうもありがとうございました。
アミーガ@事務局
Posted by しがNPOセンター at 10:46
│夏原グラント